ANM-0061 すれ違いの名簿

ANOMALIA ID: ANM-0061

名称: すれ違いの名簿

分類: ARCHIVE-TRIGGERED / LOCATION-DEPENDENT / DATA-DEPENDENT

危険度: Level2

影響範囲タグ: LOCAL / INFORMATIONAL

概要:

長野県松本市の某高校において、1979年度の卒業生名簿に存在しないはずの生徒名が複数回発見されている。また同校の資料室で標本箱に署名された同一名の人物が存在し、映像にも不自然に現れる人物が確認された。名簿は正式な印刷物であり損傷等は見られないものの、電子・紙媒体双方の記録との齟齬が継続的に発生している。

発生条件:

発見場所は特定の地点(某高校資料室や理科準備室、校舎周辺)が関連し、特に名簿や資料にアクセスがあったタイミングにあわせて異常が顕在化。PC記録の自動バックアップにも変動が認められ、同一年度のデータのみ不自然に消失した。

観測ログ:

2002-08-19 / 長野県松本市 某高校資料室

本棚整理中、「卒業生名簿1979年度版」に見覚えのない生徒2名分の記載を発見。PCデータベース上には該当名の履歴はないが、名簿自体の印刷年次や記載内容に破損はなく、同日午後には職員2名も同じ箇所を再確認した。

2003-10-16 / 長野県松本市 街路付近

生物部担当生徒3名が部活動記録の撮影中、背景に同校の制服を着た見知らぬ男子と女子が写り込む。同一人物とみられる2名は直後に道路脇の植え込みから歩き出す映像だけ残り、その少し前のカットでは現地に誰もいなかった。映像と現場の時刻記録にズレはない。

2004-04-03 / 長野県松本市 某高校理科準備室

今年度着任した生物教師が資料棚で「1979年度卒業生の寄贈標本箱」を発見。標本箱内には「佐藤カズマ・内田サエコ」の署名カード添付。だがこの2名は同校の卒業生名簿(紙・電子双方)には現在存在しないと確認され、署名の書式が90年代後半以降のものであった。

2005-09-11 / 長野県松本市 某高校PC室

資料システム更新中、1979年度名簿が自動バックアップ一覧に表示されなくなった。過去に外部持ち出しや削除履歴は記録されておらず、前年度末には存在していたため、異動職員による操作履歴を再調査中。

影響:

・学校側資料と電子データの間に不整合が断続的に生じている

・実体の確認されない人物が映像に映り込む現象を伴う

・記録の一部が不可解に消失し、補完できないデータとして残る

備考:

・名簿の物理的状態は正常であり、改ざんや損傷などは検出されていないが、内部記録との齟齬が消えない。

・寄贈標本内の署名は名簿に存在しない人物名を示しており、署名書式は標本箱自体の推定作成年次とは一致しない。

・映像内に映る人物の存在時間と撮影現場の時刻記録に矛盾がないにも関わらず、同一人物は撮影開始直前には現れていなかった。

・名簿データの自動バックアップの消失はシステム側の操作履歴では説明不可能。

・関連する記録は部分的に断片化しており、一連の現象を説明しきれない矛盾が多数存在する。

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