ANOMALIA ID: ANM-0060
名称: 影こだま
分類: VISUAL-CONTACT / LOCATION-DEPENDENT / PERIPHERAL-VISION
危険度: Level1
影響範囲タグ: LOCAL
概要:
特定の場所において、実体のない生物の姿が影や音声、動きとして断片的に観測される現象が複数報告されている。これらは通常の生物の行動や姿とは一致しない特徴を備え、直接の視認が困難な場合もある。時に姿は消失し影だけが残る、鳴き声のみが聞こえるなど、形態と現象が分離して観測されている。
発生条件:
現時点で特定の条件は不明だが、屋外の限られた空間や建物内の特定の区域で昼夜を問わず発生している様子がある。生物の死後や行方不明後に関連した時間帯に現れる場合も観察されている。
観測ログ:
・2006-04-21 / 香川県高松市 内町ビルディング屋上
午後15時ごろ、小型鳥類が羽ばたかずに空中静止しているのを4名が同時観察。数分後には別方向から同一個体と思われる鳥の鳴き声が記録された。後日、同場所で「鳥らしき影だけが地面に残る」との報告があったが、鳥本体は観測されなかった。
・2010-09-13 / 京都府左京区 正伝寺本堂前
参拝者が寺猫の姿を追いかけ境内外に出たとの報告。直後の監視映像には当該猫が本堂脇で眠って動いていない様子が映る。翌朝撮影された写真には2匹分の尾が重なって写っているが、目撃者の証言は「1匹しかいなかった」と一致している。
・2015-11-25 / 鹿児島県奄美市 港湾道路歩道沿い
夜間ジョギング中の住民が「犬のリードだけが動く」状況を目撃し、付近に犬や人物は確認されなかった。その2時間前の防犯カメラ映像では大型犬が飼い主と歩いているが、飼い主は「犬は数日前から行方不明」と証言。

・2020-03-04 / 滋賀県草津市 古民家裏庭
午前5時42分、家人が昨夜死亡確認された鶏が餌箱前に立つのを撮影。獣医の昼の死亡確認記録と庭に散乱する羽根の記録があるが、夕方の報告では「鶏は消え、羽根だけが残されていた」と追記された。

影響:
観測者による生物の直接認識に混乱を生じさせることがある。姿と音声や影の存在が不一致なため、実態の捉えにくさを特徴とし、一部は複数の同一生物の存在を示す映像や写真が記録されている。対象生物の死亡後や行方不明時に似た状況で出現例があり、時間的な関連性が示唆されている。
備考:
影や音のみの存在、複数尾の重なり、リードだけが動くなど現象が持つ不整合性は解明されておらず、発生するメカニズムや意味は不明である。現象が発生する位置は屋外に限らず、屋上や寺院、港湾、住宅の裏庭など多様である。観測者間の被害や恐怖の報告は特にないが、同一個体の「分身」のような複数の存在や、実物の不在が繰り返し確認されている。