ANOMALIA ID: ANM-0054
名称: 透過せざる入口
分類: LOCATION-DEPENDENT / VISUAL-CONTACT / ARCHIVE-TRIGGERED
危険度: Level2
影響範囲タグ: LOCAL
概要:
壁面や建造物内に本来存在しないはずの扉や部屋、構造物が映像上に出現し、時間や場所によって消失または変化する現象。物理的実体としては確認できず、写真や監視映像にのみ存在するケースが多い。現地調査時には物理的な痕跡が見つからないことが繰り返されている。映像の記録も時に改変されるような事例が報告され、記録と現実の不一致が特徴的である。
発生条件:
特定の古い建物や公共施設周辺で、監視カメラや記録映像が長期間定点撮影された際に展開される場合が観測されている。映像記録装置の日付や管理記録と映像内容が食い違う例も少なくない。詳細な発生原因は不明。
観測ログ:
・2002-09-14 / 新潟県長岡市 某旧民間倉庫
監視カメラ映像に、壁へと消えていくはずの出口扉が翌日の記録から消失している。テープ上の日付は正常だが、担当者記録ログには「扉の設置作業 午後3時完了」と記されている。
・2007-07-02 / 広島市南区 旧区役所庁舎1階
会議室入口の扉上に設置した防犯カメラに、「7年前のこの建物の改修工事の映像データ」が定時録画枠内に挿入されていた。実際の改修記録と改修後のレイアウトは一致しなかった。
・2013-05-12 / 長崎県佐世保市 三浦町の交差点映像
深夜3時、本来存在しない道路案内所の内部が外から10分間映り込む。以降の定点映像にも案内所外観が現れ続けるが、現地調査では当該物体ごと痕跡が消失していた。

・2016-04-09 / 千葉県市原市 国分寺台団地 集会所
施設平面図を撮影した映像に、実地調査では存在しない部屋番号「210」が明示されている。後日確認のため同位置を映した映像には、最初から部屋番号の表記は映っていなかった。
・2020-08-24 / 東京都西多摩郡旧検疫管理棟
閲覧室天井に設置した夜間カメラ映像に、3日後に提出されるはずの管理文書が開架棚に置かれているのが確認された。翌朝実地確認では棚は空で、文書番号も未配番だった。
影響:
・映像記録と実際の物理的状況の乖離が生じることが繰り返されている。
・存在しない構造物や物品が映像に映り込むが、現地調査での実体確認はできない。
・映像記録の時間軸や内容の不整合が観測され、記録の信頼性低下を招いている。
備考:
・映像に現れる構造物や物品は配置や存在期間が不定期で、消失や出現の法則は未解明。
・現地実物とは異なるレイアウトや未存在の物が繰り返し映される現象が含まれる。
・監視カメラ等の装置の誤作動や改竄では説明できない要素が複数認められる。
・映像が現実の時間経過に追従していない箇所も確認されている。